これから寒い時期になってきますね。
妊活を始めようとしている方、まさにこれからの季節が妊活にはピッタリです。
寒い時期の妊活に向いている理由と、すぐできる筆者のおすすめをご紹介します。
秋冬こそはかどる温活
妊活に一番必要なことは何か?
申し訳ないですが、これはその人によって違います。これをすれば必ず妊娠するというものはこの世にはありません。
私が妊活をしているとき、妊活をして妊娠した方や、妊活専門の鍼灸師の方などいろんな方のブログやインスタグラムを拝見しましたが、とにかく皆さん口を揃えてやっていたことが
温活でした。
当たり前のこと言ってんじゃねーよ、と思われた方、ごめんなさい。
でも体を温めて血流の循環を良くしないと子宮や卵巣に栄養が行き渡りません。ちゃんと機能してもらうためには本当に必要なことなんですね。
温活と寒い時期は非常に相性が良いです。寒い時期に暖まる何かをする、これだけでも自然な流れでストレスなく温活することができます。
温かい飲み物を飲む

白湯やハーブティーなどのお茶、食事に際にはお味噌汁も体に良くて温まりますね。
筆者はよく黒豆茶を飲んでいました。東洋医学的に黒豆は体を温め、
さらに潤す働きがあるそうで何かと血液を放出しがちな女性にはうってつけの飲み物です。
しかし飲みすぎは何を飲んでも体に良くありません。一日3~4杯までにとどめましょう。
そして、就寝前は控えたほうが良いです。お茶は利尿作用があるので夜中にトイレに起きることになります。。
朝や日中、夕食時などにお好きなお茶を楽しみましょう。
お風呂に毎日入る

これも温活には欠かせない習慣です。
シャワーだけでは体の芯まで温まらず、その日の疲れやむくみ、血行が良くならないからです。
体の芯まで温めて、お風呂に上がった後も体(特に下半身)を冷やさないように
靴下などはいて保温します。できれば就寝2時間前にはお風呂を済ませておきたいものです。
筆者は入浴剤としてエプソムソルトを入れて入浴しています。
エプソムソルトを入れると入浴時間15分程度でも体の芯まで本当によく温まります。
無色・無臭で、エプソムソルトという名前ですが、塩分が含まれていないので追い炊き可能です。
浴槽が150-200ℓだとすると、150-200g投入します。
通常の入浴剤と比べると一度使う量が多いですが、ここでケチってはいけません。
毎日お風呂には入るし、単価も安いので筆者が買うときはいつも10㎏のものを購入しています。
足首~ふくらはぎを温める
とにかく首という首を温めましょう。筆者がおすすめするのは足首~ふくらはぎです。
一日中レッグウォーマーをつけていると、つま先が冷える感覚がなくなります。
お風呂から上がって、保温のためにレッグウォーマーと靴下をはきます。
そして就寝前に靴下を脱ぎましょう。冷えるからと思って、靴下を履いたまま寝ると、体温調節ができなくなり睡眠の妨げとなるだけでなく、血液循環が滞る原因にもなりかねません。
レッグウォーマーをして足の裏を開放すれば温かいまま就寝できます。
冬の野菜を食べる

冬の野菜は体を温める効果があります。逆に言うと、夏はスイカやキュウリなど体を冷やす野菜が出回りますね。
冬の野菜といえば
かぶ、にんじん、ゴボウ、小松菜、ホウレンソウなどです。
筆者がおすすめするのは味噌汁です。
冬の野菜をたっぷり入れられますし、味噌は卵子の老化を防ぐといわれています。
なにより体が温まります。
朝昼晩、味噌汁を食べていました。会社にもっていくときにはスープジャーに入れて持って行っていました。味噌汁におにぎり。これで栄養たっぷりのランチになりますし、とっても手軽です。
寒いけど歩く

外から取り入れるものをご紹介しましたが、一番手っ取り早く体を温めるのは
歩くことです。
ここにきて、「え?」
と思われるかもしれませんが、寒いからと言って極力移動を車やタクシーで済ませがちです。
ただでさえ寒さで下半身の血行が悪くなりやすいのに、
暖かい場所を求めて動かずにいると血流悪化で子宮や卵巣に悪影響を及ぼしかねません。
明るい時間に歩くことで妊活に必要なビタミンDも生成されますし、
なにより運動することによって気分転換ができ、ストレスも軽減されます。
10分程度でも歩くことで足の裏からぽかぽかとしてきて、下半身から血行が良くなることが実感できます。
夏だと暑すぎてしまい、汗をかくことによって逆に体を冷やすことになり、水分を多めにとってしまって貧血気味になりかねません。
冬に歩くことはメリットしかないのです。
【まとめ】無理なくご自分のペースで
これから始まる妊活、なにをすればよいかわからないという方にぜひ紹介したものを試していただきたいです。
そして、ご自分に合った温活を見つけてみてください。
自分が無理なく続けられるかどうかが妊活を生き抜くカギになっていると思います。
妊活は苦しいこともつらいこともあります。妊娠しやすい体をつくるためにも、
どうかリラックスしながら心地よいと感じる日々を送っていただけたらと思います。


